初めてのレポート提出
前回の投稿からずいぶんと間が空いてしまいました…。
西洋史概説Ⅰのレポートに苦戦していたためです。
入学してから約1ヶ月…。
11/7(土)に、やっと初レポートを投函してきました!
長かったです。
どう書けばいいのか、わからないことだらけで。
トライ&エラーを重ね、なんとか完成。
4000字弱の手書きレポートです。
文献からの抜粋や要約ではなく自分の考えを書くべし、とのことでしたが、そもそも歴史のレポートにおいて「自分の考え」とは何なのか? という次元から始まり…。
・具体的なテーマが与えられていても、問いを立てなくてはいけないのか? 何を問えばいいか?
・参考文献の候補が多数ある中で、どれを選ぶのか?
・注の付け方がいまいちよくわからない
・要約ばっかりになってしまった…
・「自分の考え」って何…?(またここ)
でもこの試行錯誤があったからこそ、学ぶとはどういうことか、少しわかってきたようにも思います。
ただ知識を詰め込むだけ、それをアウトプットするだけ、では学びではない。
知識を元に、自分の頭で考えること。
咀嚼し、解釈し、導き出すこと。
あと学んだことは、夜遅くに睡魔と戦いながら手書きをしてはいけないこと。
プリンアウトした自分のレポートを、ひたすら解答用紙のマス目に埋めていくだけですが、気がついた時には段落をまるまる書き飛ばしていて、かなりの文字数を書き直し…という経験もしました。
眠いときは寝るに限りますね。
教科書たち
教科書が届きました。
文学部学士課程、計30冊!
すごい量だ。
一通り、ぱらぱらとめくって眺めてみました(難しそう)
いよいよ始まるんだ…少しの緊張と共に、胸が高鳴ります。
履修予定&興味のある科目を選抜し、リビングの本棚に並べました。
残りはとりあえず別室へ。
学士入学で、英語が仮認定のレポート免除なので、他教科のレポートから始めます。
まずは西洋史概説Ⅰを。
『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』で予習していたので、呑み込みやすい。
どちらも少しずつ読み進めているところです。
そう、今発売中の『芸術新潮』が、「王と女王の英国史」という特集で。
立ち読みしてみたら、読み応えあるし絵も観られるし、ほしくなってきた。
やっぱり買っちゃおうかな。
履修計画パズルを始める
履修計画を立て始めてみました。
塾生ガイド等が届かないと、どの科目がどの群かわからないなぁ…と思っていたのですが。
検索してみたら、慶應通信wikiのサイトに、群付き、配本年度別の科目の一覧が掲載されていました。(ありがとうございます)
なのでExcelで作成開始。
文学部3類の学士課程です。
…PCの画面って写真に撮りづらいのですね。
さらに左側が欠けていますが、年度列、試験の年月の列を設け、そしてA〜F群毎に科目名と単位を入力し、右端の列で単位の累計等を計算しています(これまた撮影範囲から欠けています…)
聞いてはいましたが、群の縛りがあるので、考えるのがなかなか難しいですね。
パズルのようです。
理想通りにはいかない。
しかも完成図がない!(これは自身の展望の無さの問題)
私の場合は、仕事と家庭の都合上、
・夏スク(仕事の状況次第。でも一度は参加したい!)
・夜間スク(難しい)
・週末スク(難しい)
なので、外国語でスクーリングが必要な2単位については、放送英語2コマで取ろうと思っていました。
そうすると、他の科目がその群に入れられなくて、理想の履修順序とずれていきます。
難しい。
しかも、取りたい科目がF群に多い…。
まだ各科目の内容もきちんと頭に入っていなく、ネット上のシラバスを首っぴきで非効率なので、やはり物が届いてから続きをやろうかな。
難しいけど楽しいパズルです。
ことはじめ
諸先輩方のブログより、テキストが届くまでの間に英語の復習をするとよいとのことだったので、お薦めされていたEvergreen(旧Forest)で学習中です。
表紙の新緑の色合いとキラキラの箔がとても綺麗で、それだけでテンションが上がります。
それにとてもわかりやすい。
つるつるの紙質も好き…。
高校の時、世界史をあまり詳しく学んでいなかったので、世界史のお勉強も。
最近話題になっているこちらを買ってみました。
『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』
同じくわかりやすく、スムーズに読み進められます。
私の鳥頭では、「絶対に忘れない」かはかなり怪しいので、読み終えてまだ熱いうちに西洋史のテキストへ流れ込もうかと。
文学部3類。
外国文学が好きなものの、まだ何を専攻するかはっきり決めておらず(イギリスかフランスのどちらかにするつもり)、卒論で何を研究したいかも勿論きれいな白紙で、これから少しずつ方向を見定めていきたいです。
以前からひっそり読ませていただいているブロガーさん方にも、いずれはブログにご挨拶に伺いたいなと思いながらも、こちらもこれから…。
大学での学びも、ブログも、新しいことを始めるってドキドキしますね。
ゆっくり学生生活を楽しもうと思っているので、結構なスローペースな学びになるかと思いますが、今見てくださっているみなさま、これからどうぞよろしくお願いします。
「不思議ね 私の人生が始まった そんな感じ」
(「プリュメ街」より)
ミュージカル「レ・ミゼラブル」のコゼットの高く澄んだ歌声が、昨日から頭の中によくこだましています。
大学生になりました
慶應義塾大学通信教育課程
文学部第3類
合格することができました。
慶應通信生の方々のブログを、これまで夢中になって読み耽り、私もここで学びたい! と強く願ってきました。
私もブログをスタートしてみます。
会社員であり、小学生と保育園児の子供たちの母でもあり、これから今まで以上に忙しい生活になるかと思いますが、
あせらず自分のペースでゆったりと、学問に思う存分に浸かろうと思います。
同じく大学へ通えることになった、大好きなジルーシャ・アボットの言葉より、幸せになるための秘密について。
それは「今」を生きることです。過去を悔やみ続けるのでもなく、未来を憂うのでもなくて、今のこの瞬間から最大限のものを引き出すことなのです。
(ジーン・ウェブスター 著 今井麻緒子 訳『あしながおじさん』P.169)
親愛なるジルーシャ、あなたに続きます。